立ちくらみや片頭痛などの原因とは?

医学についての専門的な知識はなくても、豆知識として知っておくと不安を解消できたり、役に立ったりするものがある。例えば、睡眠と肥満についての関連性である。一般的に、睡眠不足(6時間未満)だと肥満になる危険性が高まるといわれているが、実際に関連性はあるのかというと、体内で分泌されるホルモンが影響を受けることが証明されている。食欲を増進させるホルモン(グリレン)が睡眠不足によって増加するため、食欲が増して肥満になりやすくなるのである。

また、立ち上がった時に起こる立ちくらみの原因とはどのようなものかというと、次の2つの原因が考えられる。1つは、立ち上がることによって血液が腰から下に集まり、脳への血液の量が一時的に減るためである。2つは、内耳にある耳石器と呼ばれる器官に異常が起こり、上下感覚がおかしくなるため立ち上がった時に立ちくらみが起こるというものだ。あまりにも頻発する場合は、別の病気(不整脈やてんかん、メニエール病など)が原因の場合もあるので、受診した方が良い。

多くの人が悩まされている片頭痛は、「生活に支障が出る痛み」「吐き気を伴う」「光や音などの刺激に敏感になる」という3つの症状が出るのが特徴である。その原因は、ストレスや睡眠不足など複数の原因が三叉神経を刺激することによって起こると考えられているが、また完全には分かっていない。治療としては、生活指導や薬物による治療が行われる。年齢と共に治まることも多いが、早めに適切な治療を受けたほうが良いだろう。